下肢静脈瘤とは?
静脈は、臓器や手足の筋肉の血液を心臓へ送り返す血管です。心臓から血液を送りだす血管を
動脈といいますが、この血管は圧が高く、脈をうっています。血圧をはかる場合の血管は、動脈です。
これに対し、静脈は脈をうたない、圧の低い血管で、血管の壁も動脈と比べると薄い
構造になっています。下肢(ふともも、すね、足)の血液を心臓に血液を送り返すためには、
静脈のところどころに逆流を防止するための静脈弁が必要です。静脈弁は、血管内の薄い膜で
できたひだで、血液が駆出されます。これを筋肉・静脈ポンプ機構といいますが、下肢の静脈の
循環に重要な働きをしています。静脈瘤は、静脈弁が正しく閉じなくなり、血液が逆流することに
よって起こる病気です。下肢の表面を走る主な静脈(伏在静脈)には、足首の内前方から
すね・太股の内側を走行し股の付け根で深部静脈に流入する大伏在静脈と、足首の後外側から下肢の
後面を走行し膝の裏側で深部静脈に流入する小伏在静脈があります。静脈瘤は、伏在静脈の
逆流防止弁が正しく閉じなくなったときに発生します。大腿の深部静脈を通る全血液量の
1/5から1/4もの血液が静脈瘤に向かって逆流します。慢性的にこの状態が続くと、静脈が拡張され、
静脈の壁が伸展性を失います。外見上では、静脈がいびつでこぶ状に拡張した状態になります。
静脈瘤の発症には、先天的あるいは家族的要因が関係していると言われています。
この病気は進行性であり、長時間の起立、肥満、妊娠などが静脈瘤の症状を悪化させます
伏在静脈瘤
大小伏在静脈の本幹およびその主要分枝の静脈瘤で、最も太い瘤が形成されたものです。これは、
足の付け根や膝の裏から逆流が生じていることが原因となっておこります。
側枝静脈瘤
伏在静脈瘤より未梢の静脈瘤で孤立性のこともありやや細いタイプのものです。
網目状静脈瘤
細かい皮下静脈が網目状に拡張したものをいいます。
クモの巣状静脈瘤
直径1mm以下の静脈瘤のことをいいます。
下肢静脈瘤という病気は症状が急激に悪化するものでもなく、初期の頃にはハッキリとした自覚症状を感じない方も多い事から、患者本人にとっては病気と
いう認識があまりなく、治療せずに放置されていくことが案外多い病気です。下肢静脈流そのものは、すぐにでも命にかかわるといった悪性の病気ではなく、
ほとんど数年単位といったようにゆっくり経過で徐々に悪くなっていくタイプの病気ですので、自覚できるような明確な症状がなければ、しばらく様子を
みても良いでしょうし、心配ならば念ために病院やクリニックなどの医療機関で診断を受けてみることで、精神的にも安心できると思われます。
また、色素沈着や潰瘍など合併症の症状があれば勿論のことですし、足・脚がだるくなったり、重く感じたりする状態を通りこえ、痛みを感じ始めたりといった
自覚症状など、明らかな違和感が出始めたなら一度専門医に診てもらうのが最善です。
下肢静脈瘤の症状
下肢静脈瘤の症状は、基本的に足・脚の静脈血管が太くなって浮き出てたり、太くなくてもクモの巣のように細かい血管が浮き出て見えたり、ボコボコと瘤のように
膨らむといった状態で、静脈の血管が浮き出るといった外見上の問題以外にも、自覚症状として、静脈血管が鬱血することが原因で、立っていると
すぐに足・脚がだるくなったり、重く感じたり、状態が悪化すると痛みを感じたりしだします。また、足・脚の血液循環が悪くなることから、歩いている時や
寝ている時などに、ふくらはぎなど足の筋肉が「つったり」「こむら返り」を起こしやすくなるなどの症状も出ます。その他にも、静脈瘤によって静脈圧が
高くなるために、足・脚が浮腫んだり(むくむ)、熱をもって火照った感じがしたりします。下肢静脈瘤の症状としては先に述べた症状以外にも、静脈瘤の
進行程度によっては、足首の周囲や静脈瘤の周辺などで、「皮膚がかゆい」とか「湿疹がよくでる」などといった症状も見られ、これらの原因としては、
静脈瘤の影響で血液循環が悪いため皮膚に栄養が行き渡らなくなり、皮膚が薄く弱くなるため皮膚炎・湿疹などを起こしやすくなると言われており、皮膚に
傷や炎症・湿疹などを発症した場合にもなかなか治りにくくなるそうです。また、静脈瘤によって血液中の成分に含まれる色素が皮膚に沈着して、静脈瘤の
周辺の皮膚が黒ずんできたり(皮膚の色素沈着)、悪化すると皮膚が厚く固くなりだすといった症状にみまわれることもあります。さらに下肢静脈瘤の症状が
進行して重症化してしまうと傷ができやすくなり、その部分の皮膚がえぐれて腫瘍か(下肢腫瘍)してしまう場合もあります。
下肢静脈瘤になる一般的な原因
私たちの身体の中には血液が行き来する通路となる血管が、いたるところで張りめぐらされています。心臓から血液が臓器や組織に送り出される通路が動脈で、
一方、末梢の臓器や組織から血液が心臓に戻る通路が「静脈」で、それぞれ末端で枝分かれして細くなっている細動脈と細静脈とを結ぶ網目状の血管が
毛細血管です。下肢静脈瘤には静脈弁と呼ばれる血液の逆流を防止するための弁がついていて、本来なら心臓の方向へ流れる血液が重力に負けてしまい、
下へ逆流しないような仕組みになっています。下肢静脈瘤になる一般的な原因しては、下肢静脈が過度に拡張して逆流防止の静脈弁が壊れる事で、心臓まで
戻るはずの静脈の血液が逆流して、静脈のある一定の箇所で血液が停滞して溜まることにより、その結果として静脈が拡張・蛇行したり、膨らんで瘤状になり
下肢静脈瘤となります。下肢静脈瘤は基本的に、逆流防止の静脈弁の機能が壊れることで血液が逆流して、静脈内で鬱血することが原因となるのですが、
下肢静脈瘤を発症しやすい人にとしては、下記に述べるような特徴を挙げられることが多いです。
性別 男性よりも女性の方が下肢静脈瘤に多くなるようです。また、女性の方では妊婦・出産を契機に静脈瘤を発症されることが多いと言われています。
年齢 一般的に加齢とともに下肢静脈瘤を発症する頻度が増加する傾向にあります。
遺伝 両親・兄弟・姉妹など、家族に下肢静脈瘤の発病経験がある方に発症しやすいといった傾向があるようです。
その他 具体的には美容師・調理師・接客を主とするお店の店員さんなど、日常的に長時間の立ち仕事に従事される方に発症しやすく、症状も進行しやすいようです。
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